女子プロ野球

京都アストドリームス 0 ‐ 8 兵庫スイングスマイリーズ
京都アストドリームス 2 ‐ 3 兵庫スイングスマイリーズ


京都に住んでるという地の利を生かして
23日の開幕戦と25日の第2戦と両方観に行ったよ!


昔、たった2年でノンプロ化してしまった前例があるように、
女子プロ野球リーグの存続ってものすごく難しいものがあると思う。


そういう問題をクリアしていくうえで1番大きな壁になるのは
「男子と比べて観てて物足りない」っていう、埋められない身体能力の性差。
やっぱり女子の選手に150キロのボール投げたり150メートル級のホームラン打ったりを
期待するのはものすごく酷な話だし、実際問題としてほぼ不可能に近い。


ということで、発足したばかりで「興味本位」で観る人が多い。
実際、開幕戦に足を運んだ自分も、最初の動機はやっぱり「興味本位」だったし。


だから、そういう「ショー」的な意味合いから脱却できて、
多くの観客が「真剣勝負」を観に来るようになってからこそが
プロ野球」としての本当のスタートなんじゃないかなぁと思う訳です。


実際に球場でプレーを観て思ったことといえば、思ってた以上にレベルは高いということ。
それは自分が素人同然のレベルで野球やってることも観る目に影響してるのかもしれないけど、
今日の試合は純粋に「真剣勝負」として、京都ファンとして試合を観れたような気がする。
そういう意味で、今日観に行ったことはすごく意味のあることだった。財布が軽くなったけど。
これからも、金銭的な余裕を見ながら、京都主催試合は出来るだけ足を運びたいと思います。


女子プロ野球が誕生しただけで、女子野球の裾野が広がるとは思いませんが、
女子野球の裾野を広げるための大きな一石を投じたことは間違いないと思います。
逆に、女子ソフトボールの裾野は…とも考えてしまうのですが、それはまた別の話。
とにかく、これから女子野球界にとっては、一刻も早い底辺拡大が至上命題になりますね。
底上げする組織がなければ、いつまで経ってもプロも発展しようがありませんし。


あとはそうだな…個人的にちょっと見えてきた課題としては、
2チームで40試合戦うのはマンネリではないかということに加えて、
2試合見た限りでは兵庫の方がチーム力が上に映ったことでしょうか。
ただでさえ1人勝ちは微妙なのに、2チーム制となればなおさら戦力が均衡してないと…ね。
これがただ単に錯覚であったことを祈るのみです。


上手いこと文章がまとまってないけど、そんな感じです。
こう見えて一応大学ではスポーツ関係のことを専攻にしてるもんですから、
女子プロ野球については考えることが多くていろいろ書きたくなりましたw


最後に、プレーが気になった選手をピックアップしとくと、
京都は川端友紀選手と三浦伊織選手、兵庫は厚ヶ瀬美姫選手と小西美加選手。
ということで、川端友紀選手と三浦伊織選手からはサインを頂いてしまいました。
ミーハー乙ですか、ほっといてください(*´ω`)w